ものづくりの町・燕三条の特産品のひとつでもあるタダフサの包丁は当店でも扱いがあることから存じておりましたが、今やまな板も話題になっていると知ったのは最近の話で。
たまたま我が家のまな板が傷んでいたことも重なり、試しに使ってみようと興味を引かれるまま取引のある三条の問屋さんに問い合わせましたところ、WEB上に掲載している商品(プロダクトデザイナーが絡んだ商品)は金物屋ルートでは仕入れられないとのこと。
なるほど、だれでもかれでも販売できないわけだ。
素材の関係上たくさんも作れず、ゆえに付加価値が上がり、販売すれば売り切れ必至。
以前、地元の某金型工場専務がこんなことを呟いておりました。
「生産性の低いところに熱狂は宿る」と。
まさにそんな商品。
しかしながら、幸いにもプロダクトデザイナーとタッグを組む以前のもの?金物屋向けのもの?は販売して下さるそうで、そちらを購入させていただくことに。
デザインされたものとは角の処理や焼印が違いますが、抗菌炭化木を使用した素材そのものは変わりません。
早速、女房に預けて感想を伺いましたところ
「わぁ、トントントンっていう!」
何の参考にもならず、誠に申し訳ございません。。
ないものはない?西田屋(太平店)
025-274-6541